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習慣性流産についての説明→不妊治療は漢方の白井薬局へ

習慣性流産について

胎児の育ちが良くない、習慣性流産について

 「二人目不妊」と同じように
ここ数年、妊娠しても胎児の育ちがあまり良くない、
あるいは流産しやすいなどという方が増加傾向にあることをご存知でしょうか?
テレビやインターネットでも「不育症」や「習慣性流産」
という言葉で耳にするようになりました。

医療診断名は異なる二つですが、
どちらか一方があれば、もう一方もでやすい傾向が強く、
東洋医学では同じものとして捉えることができます。

それぞれの定義は下記の通りです。

・不育症…妊娠しても流産・死産・早産・新生児死亡を繰り返す
・習慣性流産…流産を3回以上繰り返し経験している

 上の定義から、
どちらも同じ経験を繰り返していることがわかります。
また、どちらも西洋医学的に原因とされているものは
子宮の器質的な問題、ホルモン関係、抗体関係、免疫関係、染色体関係など
挙げたらきりがないです。

本質がなかなか見えにくく、改善しにくいと思われがちです。

 流産しやすい体質を改善させていなければ、
せっかく妊娠しても流産してしまうのは当然のことですし、
その繰り返しによって母体の体力などが消耗し、
さらに流産しやすくなる傾向になるのは容易に想像がつきますよね。

 漢方薬では土台となる母体の体質を改善させていきますので、
流産しにくい体質へと変わっていくのです。
つまり、体質改善することにより母体にはきちんと栄養やエネルギーがあり、
胎児に栄養などがうまく行き渡り、胎児を維持できるようになるのです。

 正直、子宮の器質的な疾患に関しては漢方薬でも非常に難しいです。
というのも器質的疾患(簡単に言うと形などの問題)は
どんな疾患でも漢方薬の得意分野ではなく、
姿形を変えるのは手術の方が効果的かと思います。
ただ、それ以外の原因となるものは
今までの経験からも漢方薬がかなり効果的であることが言えます。

 もちろん、
抗体や免疫関係、染色体関係の原因があっても
漢方薬で改善された方を見てきました。
特に染色体異常に関しては「自然淘汰」という言葉が世間でついてくることが多いです。

確かに、
数多くある遺伝子情報の中で小さな伝達ミスがあるのはごく自然なことで、
それによって胎児の成長が止まるということは仕方がなく、
むしろ遺伝子情報のミスをしたまま成長しては困ってしまいます。

では、毎回そのようなミスが起きるのか?
染色体異常がでやすい体質や環境があるのか?など考えていくと、
体調や体質が万全でないならば、
染色体異常も引き起こしやすいのではないかと思います。

漢方薬によって妊娠維持できていることから、
妊娠を維持しやすい体質というのは染色体異常発生率をも下げることができるのでは?
と考えると辻褄が合います。

 結局、一番大切なのは心身ともに健康になるよう、
漢方薬を飲んだり養生をして体質改善することではないでしょうか。

☆「不安」な気持ち

 妊娠や出産はどうしても「不安」があるものです。
ましてや一度流産を経験なさった方はその不安はいっそう強くあるものです。
ご相談の時にはその不安な気持ちに対してもご一緒に取り組んで、
少しずつでもその不安が軽減してくれたら嬉しいです。

☆妊娠を維持するために「安胎薬」は必須!!

 実は漢方薬には元来、
妊娠中に服用するためにつくられた流産防止の専門漢方薬があります。
(もちろんこの漢方薬もひとりひとり合ったものを選択しなければいけません)

飲んでいると流産防止だけでなく、
胎児を守り妊娠中毒症を防ぎ母乳の出を良くし、産後のひだちが良くなります。

大切な母体と胎児ですから、元気な赤ちゃんを出産するためにも、
妊娠したら安胎中心の漢方薬に切り替えていくことが必須となります。
 

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