慢性膝関節炎・骨粗鬆症
慢性膝関節炎・骨粗鬆症
慢性膝関節炎・骨粗鬆症 60代 女性
20代にスケートで転倒し、
膝を打ってから痛みはあるとのこと。
痛みは繰り返し、だましだまし過ごしてきたが、
10年ほど前に軟骨が
かなりすり減っていることを知ったとのことでした。
膝は曲げきることができないので、
正座はできないとのこと。
長く歩けないのでウォーキングができないとのことでした。
腰の痛みもあり、長時間同じ姿勢から動く時に
ビリビリした酷い痛みで立ち上がることができないとのこと。
少しでもよくなる方法がないか考えていたら
家族にすすめられて当薬局にご相談に来られました。
漢方薬は
①血流を良くして痛みに対応する漢方薬
の1種類をご提案しました。
漢方服用から14日、痛みはまだあるものの、
7割ほどになり、良い兆候だと感じているとのことでした。
漢方服用から1ヵ月半、かなり調子が良くて大丈夫だったけど、
年明けから痛みが出てきたとのこと。
お餅をかなり食べていたことが関係していることがわかり、
もう食べないようにお伝えしました。
また、骨粗鬆症が気になるとのことで、
牡蛎に関する健康食品を提案しました。
漢方服用から2ヵ月半、家事をする時も平気で、
調子が良いので、少し歩いて遠くのスーパーへ
買い物へ行けるようになったと喜ばれていました。
また、食べ物で悪化させるものは
本当に食べない方がいいと痛感したとのことでした。
漢方薬は現在も継続中。
長年痛みがあること、骨粗鬆症、軟骨のすり減りなど
痛みにとって悪い条件がそろっていたので、
骨やその周辺を強化する漢方薬は今後必要になりますが、
まずは強い痛みを減少させることを優先にしました。
痛みが軽くなり調子が良いとのことで何よりです。
お伝えした食べ物は症状を悪化させるものをとにかく
食べなければ調子は良いとのことなので、
それをキープしていきましょう。
※症状や効果効能は個人差があります。