漢方薬の選薬に欠かせない糸練功とは→漢方治療は相模原の白井薬局へ
漢方薬の選薬に欠かせない『糸練功』(しれんこう)とは
『糸練功』(しれんこう)とは、私たちの師匠である木下順一朗先生が
「入江式FT(フィンガーテスト)」と「中国上海式気功」を合わせ、
改良開発された医療気功のことをいいます。
糸練功は東洋医学の問診や望診と同じ様に、
東洋医学の証(東洋医学上、体質・どの治療法・どの漢方薬が合うか)を
確認するための技術です。
糸練功の良い点はなんと言っても
「漢方薬を飲まなくても、ピッタリ合っているかどうか確認できる」
というところだと思います。
それにより、症状の改善率や改善のスピードは大幅に良くなりますからね。
しかも、漢方薬が合っているかどうかは、
私たち自身が糸練功で客観的に確認することができますし、
もちろん、他の漢方の先生が糸練功で確認することもできます。
数百種類以上ある中から正確な漢方薬を選び出すのは非常に難しいことなので、
糸練功での確認は必要不可欠です。
医療気功と言っても、当薬局では気功での治療行為はしていません。
また、
糸練功は、証(しょう)を確認する技術であり、
病気の診断をするものではありませんので、ご承知おきください。
糸練功を紐解いていくと、「糸脈診(いとみゃくしん)」と呼ばれる手技が
以前から(日本に漢方医学が伝えられるよりもさらに前)存在し、
当時駆使されていた方法を再現した形だと思われます。
・糸練功は私たちが行うもので、相談された方が特別にすることはありません。
・場合により、おへそや腰の位置などお伺いすることがありますが、
衣服などを脱ぐ必要はありませんので、ご安心ください。