起立性調節障害
2023.08.24
カテゴリ：漢方で笑顔・ワンポイント
起立性調節障害
起立性調節障害 10代 女性
1年半ほど前から朝のだるさ、
起床できないなどの症状がでてきたとのこと。
病院では起立性調節障害と診断され、
昇圧剤を処方されたが、
吐き気があり続けられなかったとのことでした。
めまいや立ち眩みもあり、
2年生は学校にあまり行けてなく、
このまま様子をみていても変化がないだろうと思い、ご相談に来られました。
今は1週間に1日なら頑張って学校に行けているとのこと。
漢方薬は
①気の巡りや自律神経を調節する漢方薬
の1種類をご提案しました。
漢方服用から14日、漢方薬を飲んで5日目くらいから
学校は連続で行けているとのこと。
修学旅行も行くことができて楽しかったとのことでした。
漢方服用から1ヵ月、定期テストは受けることができたとのこと。
身体の重さは少し減り、
目が覚めて5分ほどでリビングに行けるようになったとのことでした。
漢方服用から1ヵ月半、状態は良く、
夏休みに入っても8時には起きることができているとのこと。
調子はいいので、漢方薬は少し様子を見ながら飲むとのことでした。
お伝えした養生はとても大切です。
調子を維持するためにも引き続き実践して頂ければ何よりです。
受験ということもあり、大変だと思いますが、
くれぐれも無理しないようご注意下さいね。
※症状や改善のスピードは個人差があります。
