不安症・パニック障害
不安症・パニック障害
不安症・パニック障害 30代 女性
仕事をし始めてから不安感が増すようになり、
パニック障害を発症したとのこと。
病院からの薬を飲むもかんばしくなく、
しばしば過呼吸を起こしていたとのことでした。
吐き気や胃腸の痛み、胃痙攣などもあり、
特に不安に関しては家から出ると常にあるとのこと。
症状はもちろん、自分自身を強くしたいということで
当薬局にご相談に来られました。
漢方薬は
①自律神経を安定させパニック障害に対応する漢方薬
②不安症に対応する漢方薬
の2種類をご提案しました。
漢方服用から3週間、まず睡眠の質が良くなり、
中途覚醒は1回に減ったとのこと。
不安感はあるものの、少なくなり、
近場は一人で出掛けられるようになったとのことでした。
漢方服用から1ヵ月半、忙しい曜日に出勤することが決まったが
それに関して不安はないとのこと。
行動範囲を広げられるようになってきているので
嬉しいとのことでした。
漢方服用から2ヵ月半、旅行では電車や
高速道路の時も症状は落ち着ていて
色々と普通にできることが本当に嬉しいと喜ばれていました。
先生から言われた宿題をこなしていると
不安要素が少なくなり、不安になっても早く
切り替えられるようになってきたとのことでした。
漢方薬は数ヵ月後の減量し継続。
不安症は不安を抱えるスパイラルから抜け出す必要があります。
不安以外の気づきの連続で変わっていきます。
今では不安材料を成長のチャンスと捉えているので
本当に強くなったと思います。
人間は弱くもあり強くもあります。
頑張り過ぎずにぼちぼちいきましょう。
※症状や効果効能は個人差があります。