機能性ディスペプシア・不安神経症
機能性ディスペプシア・不安神経症
機能性ディスペプシア・不安神経症 50代 女性
昔から胃重、胃痛などがあり、
病院では色々と検査した結果、
機能性ディスペプシアと診断されたとのこと。
また、具体的な不安から漠然とした不安まで様々な不安もあり、
これに関しては不安神経症と診断されたとのことでした。
処方された薬は今までに何種類も飲んだが
これといった変化もなく、
今はあきらめて飲むことをやめたとのこと。
子供たちがコロナにかかった時にお世話になり、
良くなったので自分の症状もなんとかなると思い、ご相談に来られました。
漢方薬は
①自律神経と胃腸を整える漢方薬
の1種類をご提案しました。
漢方服用から14日、不安感はあるが、
少しだけになったとのこと。
胃痛はなかったとのことでした。
顎関節症は教えてもらった足のストレッチで
不思議と良くなったと大変喜ばれていました。
漢方服用から1ヵ月、胃の不調は1回だけで
わりとすぐに良くなったとのこと。
胃腸が安定して食事量が少し増えたことで
少し体重が増えて嬉しいとのことでした。
漢方服用から2ヵ月、大きなストレスがあり、
すごくイライラしていた時は胃がおかしかったが、
大きなストレスにしては
胃の回復が早かったので良かったとのことでした。
漢方服用から3ヵ月、ストレスが継続しているが
胃の不調や不安はないとのこと。
自分が不安や機能性ディスペプシアで何年も悩んでいたのに、
なんだったんだろうという感じで、
楽観的にいられると大変喜ばれていました。
漢方薬は継続中。
機能性ディスペプシアは症状が酷くなりやすく、
改善する薬はありません。
さらに、不安症でもお悩みの状態は
原因が複雑に絡んでいる場合が多いですが、
症状が早く良くなって本当に良かったです。
良い状態を維持して
漢方薬を減量・卒業しても大丈夫なようにしましょうね。
※症状や改善のスピードは個人差があります。