起立性調節障害
起立性調節障害
起立性調節障害 10代 男性
数年前から頭痛と倦怠感があり、
病院では起立性調節障害と診断されたとのこと。
診断されてから舌の手術や漢方など
色々と試したが変化はなかったとのことでした。
自宅以外では血圧が高くなっているとのこと。
他にも副鼻腔炎、花粉症、肩や首のコリなどがあるとのことでした。
バイト以外はほぼ家にいて
外出は不安もあるのであまりできないとのこと。
家族にすすめられて、ご相談に来られました。
漢方薬は
①気の巡りや自律神経を調節する漢方薬
の1種類をご提案しました。
また、リラックスを促す健康食品をご提案しました。
漢方服用から14日、深呼吸が少しずつできるようになったとのこと。
外出も少しずつ増やし、だるさは少し軽減したとのことでした。
気付いたら頭痛で鎮痛剤を飲むことはなかったと喜ばれていました。
漢方服用から1ヵ月、頭痛は引き続き起きることはなく、
外出も増え、カフェで勉強をしているとのこと。
精神的にも安定していて、良い状態とのことでした。
漢方服用から2ヵ月、数年間ほぼ口をきいていなかった兄弟とも
少しずつ話すことができるようになり、
家の雰囲気が良くなってきたと喜ばれていました。
呼吸も頭痛も気にならなくなったとのこと。
漢方服用から3ヵ月、外出も気にならなくなり、
合宿で免許取得の予定だが、以前では考えられなかったことが
できるようになり、将来に対してワクワクしているとのことでした。
漢方服用から6ヵ月、無事に免許も取得してかなり自信がついたとのこと。
家から出なかった自分が今では海外に住んでみたいと思い、
英語の勉強のためにアプリで海外の人で話すようになったとのことでした。
漢方薬は半分に減量。
その後、住み込みで働き、海外へ。状態が良かったので卒業。
最初の不安そうな表情がウソのように
段々とキラキラした顔になっていきましたね。
先生の言う通りやっていたら
どんどん心も身体も軽くなりましたとおっしゃっていましたね。
きちんと行動をしてくださったのでその結果が出ただけですよ。
迷うことがあればいつでも聞いて下さい。
グチを言いたくなっても連絡して下さって構わないですからね。
海外ではお体に気を付けてお過ごし下さい。
※症状や改善のスピードは個人差があります。