不眠・不定愁訴
不眠・不定愁訴
不眠・不定愁訴 50代 女性
半年以上前からストレスで不眠になってしまったとのこと。
寝付きはまあ良い方だが、1時間ほどで目が覚めて、
その後は眠れなくなってしまうとのこと。
他にも外出時や電灯でもまぶしく、
焦点が合わない感じがしたり、
身体が重く、左手や左足が痺れたり、
舌が上あごにくっついて離れない感じがするとのことでした。
病院の薬はどんどん増えていき、不安になり、
一気に薬を全部止めたら反動で酷くなってしまったとのこと。
今はとにかく不安でなんでも心配になり、
涙が出てきてしまうとのことでした。
当薬局ならしっかり相談できそうと思い、ご相談に来られました。
漢方薬は
①自律神経を整え不安など不定愁訴に対応する漢方薬
②自律神経を整え不眠に対応する漢方薬
の2種類をご提案しました。
また、リラックスを促す健康食品をご提案しました。
漢方服用から15日、出された宿題は
できるだけこなしていたとのこと。
日中、横になることは少なくなって、
完全に寝てしまうことはなかったとのことでした。
最近は少し眠れるようになって、
日中に活動できる時間や活動量が増えたとのこと。
舌が上あごにくっつく不快感はなくなり、
不安も以前より落ち着いてきたと喜ばれていました。
漢方服用から1ヵ月、夜はまだ目が覚めたりするが、
すぐに寝られるようになり、散歩も長く歩けるようになったとのこと。
精神的にも落ち着いているとのことでした。
朝から空腹感があり、食事が摂れるようになっているとのこと。
先日は友人に体調を聞かれた時に
初めて回復してきたと返事することができたとのこと。
先生に相談して本当に良かったと涙ながらに喜ばれていました。
漢方薬は継続中。
初回の相談ではどうしようもなく不安で、
色々な症状は治らなくても少しでも眠れるようにして欲しいと、
悲痛な表情だったことを忘れません。
色々な症状が早めに軽減したことは本当に良かったです。
今後もさらに体調は良くなると思いますが、
油断せず、良い状態を安定させることも忘れずに
ご一緒に取り組んでいきましょうね。
※症状や改善のスピードは個人差があります。