学術大会
学術大会
学術大会
11月は毎年、私が所属する
漢方の勉強会の学術発表があります。(今年は11/17開催)
会に所属している医師、薬剤師、鍼灸師、登録販売者など
全国から大勢の漢方の専門の先生方が集結します。
1年に1回しか会えない先生も大勢いらっしゃるので、
とっても嬉しい日ですね。
私はこの研究会に所属して20年以上経つので、
年齢の割にだいぶ古株となっていますが・・・。
メーカーさんが絡んでいる会とは違うので、
大人の事情のごちゃごちゃもないですし、
あくまでもメーカーさんとはパートナーということで、
「売る」よりも「治す」ための勉強です。
そのため、勉強が難しいので、入会しても勉強が難しいとの理由で
残念ながら退会される方も少なくないです。
漢方専門という先生でも、
症状を治すための純粋な勉強というのは難しいということですね。
学術発表は全員が症例や論文などを提出し、
そこからより意義のある内容を選出して
当日に発表するという手順なのですが、
これも他の会にはないシステムですね。
今年は9名の先生方が発表されました。
私は古株ですし、若い先生が発表する機会を
設けることも大事かなと思い、
一度断りましたが、ダメでした。。。
当日は私も発表させて頂きました。
毎年、勉強になりますが、今年は例年以上に
勉強になった発表ばかりかなと感じました。
私の師匠が「どんなに腕が良くても一人で治せる患者さんの数は限られている。
治せる力を持つ人を育てた方がより多くの人を治せる」と口にしています。
本当にその通りだと思います。
全国にたくさんの悩みを抱えた方を良くするために
みんなで精進しなければいけませんし、
その方がより多くの方が幸せになれます。
私は関東地区の世話役の一人として
今後も他の先生方のレベルアップにつながるように
右往左往していきます。
もちろん、自分自身のレベルアップのためにも。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。