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クインケ浮腫

クインケ浮腫

クインケ浮腫(血管神経性浮腫)

クインケ浮腫は突然にまぶたや唇が大きく腫れるために
とても不安が大きいかと思います。
少しでもその不安を軽減し、
症状の改善や再発防止のお役に立てれば何よりです。

クインケ浮腫とは

クインケ浮腫は蕁麻疹の一種で血管性の浮腫です。
症状としては皮膚や粘膜の「腫れ」が顕著であり、
特にまぶたや唇など顔に出現することが多く、
舌や手足、陰部が腫れることもあります。

身体のどこにでも発症する可能性があり、
体内に症状が出現することもあります。

気道粘膜ではノドの詰まりや呼吸のしにくさ、
消化管粘膜では腹痛や下痢、吐き気などが併発することもあります。

一般的な蕁麻疹は皮膚の表層部に出現し、
皮膚のぼこっとした隆起が見られ、
痒みが顕著で数時間で消失しますが、
クインケ浮腫の場合は皮膚の深い部分で起こるので痒みはほぼなく、
腫れが消失するまで数日要することが多いです。

発症は毎日出たり、数年に1度など個人差が大きいです。

症状が顔に出ることが多いために、
症状が消えるまで外出を控える方は少なくありません。

原因

クインケ浮腫は先天性と後天性の2つに分けられます。
先天性の場合は
あるタンパク質は先天的に欠損しており、
成人前に発症することが多いです。

後天性の場合は
薬物や飲食物などによるアレルギー反応が主な原因とされていますが、
疲労の蓄積、ストレスなども発症の引き金になることも多く、
原因が特定できない場合も少なくありません。
(女性の場合は月経前に発症する場合もあります)

西洋医学的治療

繰り返し発症する場合はアレルギー反応を抑制する
抗アレルギー剤が適応となります。

他にもステロイドなどを併用する場合もあります。
しかし、抗アレルギー剤を服用し続けていても
発症を繰り返す方も少なくありません。

白井薬局が考えるクインケ浮腫(血管神経性浮腫)への対応

当薬局にご相談に来られるクインケ浮腫でお悩みの方は
抗アレルギー剤の服用を長年続けていても発症を繰り返しています。

東洋医学的には
「血熱(けつねつ)」や「潮熱(ちょうねつ)」と「水毒(すいどく)」が
関係していることが多いと考えられ、
それらを取り除き、アレルゲンやストレスなどによる
過剰な血管運動を抑制させるようにしていきます。

身体のどこでも発症する可能性があるので、
症状や発症部位の違い、身体の状態によって
血熱や潮熱、水毒の他に対処しなければいけない場合もあります。

抗アレルギー剤の服用を続けていても
症状が繰り返していらっしゃる方はあきらめずに、ぜひ一度ご相談下さい。

症例の一部をご紹介します。

蕁麻疹・クインケ浮腫 20代 女性

2ヵ月ほど前から上半身に蕁麻疹が出るようになったとのこと。
小麦粉がダメになったのか
パンやうどんを食べた日は症状がひどいとのことでした。
最近は症状が出ると驚くほど唇が腫れるようになり、
病院ではクインケ浮腫と診断されて、抗ヒスタミン剤を処方されたが、
蕁麻疹などの頻度が少なくなっているわけでもないし、
かゆみも我慢できないとのこと。
以前から家族が相談している先生なら
改善するかもしれないと考え、当薬局にご相談に来られました。

漢方薬は
①皮膚などの症状に対応する漢方薬
の1種類をご提案しました。

漢方服用から21日後
かゆみは耐えられる程度になってきたとのこと。
入浴後には毎日蕁麻疹が出ていたが、
あまり出現しなくなってきたとのこと。
唇はヒリヒリした感じはまだあるものの、
腫れるのはなくなったとのことでした。
順調に改善がみられて喜ばれていました。

漢方服用から1ヵ月半、蕁麻疹はほぼ出なくなったとのこと。
唇の腫れは一度もなく、安心しているとのことでした。
今まで蕁麻疹は出たことがなかったので、
病院からの薬で治らなかった時は不安だったけど、
早めに治ってよかったと喜ばれていました。

漢方薬は1ヵ月後に卒業


皮膚症状や唇の状態はひどかったので、
時間がかかるかなと思いましたが、
早く改善して本当に良かったです。
また何かございましたら、是非相談にいらして下さいね。


※症状や改善のスピードは個人差があります。


クインケ浮腫(血管性浮腫) 40代 女性

1年ほど前に病院で
クインケ浮腫(血管性浮腫)と診断されたとのこと。
月経中や疲れがたまった時などに
唇が異様なほど腫れてしまい、
酷い時は痛みを伴うとのこと。
病院で処方された薬でも変化はなく、
最近は足に斑点もでるようになったとのことでした。
症状がでる回数も増えてきて
心配になられてご相談に来られました。

漢方薬は
①過剰な血管運動を抑える漢方薬 
②当店製造のビタミンB剤

の2種類をご提案しました。

漢方服用から14日、症状は足に出たが、
顔にはでなかったので外出するには問題なかったとのこと。

漢方服用から1ヵ月、足に出る症状は1回のみ。
顔には症状が出ていないとのことでした。
順調に改善がみられていて喜ばれていました。

漢方服用から2ヵ月、症状は1回も出ることがなく、
漢方を飲んでから顔は1回も症状が出ていないので
もっと早く相談に来れば良かったとのことでした。

漢方薬は減量後、数か月後に卒業となりました。


病院で原因がよく分からないと言われた時は不安でしたよね。
あきらめずにご相談に来て下さりありがとうございました。
順調に改善したので本当に良かったです。
これからも無理されずにストレスを発散させながらお過ごし下さいね。

※症状や改善のスピードは個人差があります。

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